9月7日(土)に「医王寺金堂 保存修理現場見学会」を開催する運びとなりました。医王寺金堂は、宝永3年(1706)に上棟され、棟梁は千本(せんぼ・現芳賀郡市貝町田野辺地区)の宮大工、長野万右衛門の二代目がつとめた、茅葺き屋根・寄棟造の建造物です。平成19年から平成24年までの五年間をかけて、茅葺き屋根の全面的な葺替工事や新たな彩色を行い、往時の姿がよみがえりました。
その後、約10年が経過し屋根の腐食が進んだため、令和4年より栃木県・鹿沼市・檀信徒各位のご協力により、屋根の差し茅(さしがや・腐食した箇所の取替修理)工事を実施しております。現場見学会では、保存修理を担当している熊谷産業様(宮城県石巻市北上町)に工事の概要をご説明頂きます。
事前申込・先着順ですのでお早めにお申し込みください。
・日 時 令和6年9月7日(土)
①午前10時~11時 ②午後1時~2時 各30名まで(事前申込・先着順)
・会 場 医王寺
・参加費 200円(保険代・資料代)
・申込方法 専用ホームからのお申込 → http://iou-ji.jp/kengaku_request/index.html
※お電話でのお申込はできません
・申込期限 令和6年9月4日(水) ※先着順のため、事前に締め切ることがあります。
※駐車場は、県道307号線沿いの医王寺駐車場をご利用ください。看板が掲示してあります。