金堂大棟の部材修理が完了致しました。足場が取り外しとなる前に、関係者とともに最上部まで登ることができました。上部から境内を俯瞰するのは、はじめての経験でした。
なお、金堂の萱葺北面は、約10年の経年劣化により表面がかなり腐食していました。改めて修理の必要性を感じました。
1月30日(日)に少しばかり早い節分会が行われました。節分、すなわち立春前日が年の最後となり、新たな年が始まるということで豆を撒いて悪鬼(災厄)をはらい、安寧を祈願するのがこの儀式の目的となります。悪鬼(災厄)を護摩の炎で焼き尽くし、皆様の諸祈願が成就することを祈願させて頂きました。
ご参加頂きました皆様には、改めて御礼申し上げます。