2017年3月15日水曜日

唐門・弘法大師堂屋根修理

過日、宮城県石巻市・有限会社熊谷産業様にお越し頂き、唐門と弘法大師堂の茅葺き屋根を一部修理して頂きました。
屋根の部分修理は状況を踏まえて適宜対応し、特に痛みのひどい部分に少しずつさして補修する「差し茅(さしがや)」は4~5年に一度の割合で定期的に行っております。但し、「差し茅」はあくまでも応急処置に過ぎず、最終的に全面的に葺き替える「丸葺き」を実施する必要があります。


 

2017年3月2日木曜日

仏像修理完了

 十二神将立像の4体(辰神像・巳神像・午神像・未神像)の修理がほぼ完了したので、最終確認をさせて頂くために修理工房へ再度訪問させて頂きました。截金の文様が鮮やかに浮かび上がり、引き締まった様相となりました。